高校生、浪人生向け参考書

・Focus Gold



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基本データ
対象レベル 教科書標準~難関国公立受験対策まで
ページ数 700~1000ページ
必須度(MAX☆5個) ☆☆☆☆
有名度(MAX☆5個) ☆☆☆☆
お手軽(MAX☆5個)
<概要説明>

「青チャート」と並ぶ「数学の辞書」とも呼べるような重厚なつくりの参考書。チャート式と異なるところはこれ一冊で教科書レベルから東大京大レベルまで対応しているところである。もう既に学校配布されている場合も多く、また黒い表紙に金のタイトル文字とシンプルかつ美しいデザインなので、カッコいい。

前述のとおり、まさに「数学の辞書」であることから、他の参考書や学校の宿題ででわからなかった問題の類題あるいは解き方が載っていることが多い。また、「コラム」では数学の面白い話や斬新な解き方が載っている。

FocusGoldは大きく「マスター編(例題+練習)」「チャレンジ編(入試問題)」「実践編(発展)」の3つに分かれているが、マスター編以外はやるのは数学に相当自信のある人だけで良い。マスター編の例題の解き方をしっかりと覚えマスターするだけで、標準レベルの大学の入試問題は8割方解ける。難しい数学問題を出題してくる東大、京大、阪大、名大、東工大、医科大志望の方はチャレンジ編に手を出してもいいのかな、と思う。チャレンジ編の問題を解くのに莫大な時間をかけるのはNG!(部長談)

Focus Gold数学I+A―新課程用
Focus Gold数学2+B
Focus Gold数学3

 

<利用した大学生のコメント>

・表紙の黒が生み出す高級感がチャートとは比べ物にならない。簡単なものから激ムズなものまで取り揃えております。例題繰り返せば、基礎はバッチリ。(同志社大、U.R.)

・大学への数学

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基本データ
対象レベル 教科書応用~難関国公立受験対策まで
ページ数 100~200ページ
必須度(MAX☆5個) ☆☆
有名度(MAX☆5個) ☆☆☆
お手軽(MAX☆5個) ☆☆☆☆
<概要説明>

数学好きの人たちの中では知らない人はいない月刊雑誌。月1度出る「大学への数学」、問題集形式の「1対1対応の大学への数学」「新数学スタンダード演習(スタ演)」などがあるが、まずは月刊の方の説明。

 

月号
【特集(日日の演習)】
【演習/数IAII】
【演習/数III】
4月号
 (基礎固め)  数と式の計算
5月号
 微積分(数II)  関数(1次・2次)
6月号
 ベクトル  方程式  極 限
7月号
 座標平面  不等式  微分法
8月号
 数 列  三角・指数・対数関数 積分法(数式主体)
9月号
 整 数  三角関数と図形 平面上の曲線
10月号
 場合の数  集合と論証 積分法(面積)
11月号
 確 率   積分法(体積、弧長)
12月号
 融合問題(数式)  融合問題(数式)  複素数平面
1月号
 融合問題(図形)  融合問題(図形)  総合演習(数式)
2月号
 総合問題  総合演習  総合演習(図形)
※3月号は、1月~2月上旬に行われる入試問題の紹介が中心となり、誌面構成が異なります。
東京書籍:大学への数学 出版案内 より転載

以上のとおり、各月につき1単元を網羅、入試に近づくにつれ実践的問題が掲載されるようになる。ただ、数学が苦手な人にとってはかなり難しく感じるかもしれない。数学が得意な人にとっては、難しい問題が斬新な切り口で解法が書かれていたり、名前が掲載される「今月の宿題」、大学範囲を噛み砕いて書かれたコラムなどがあり、とても面白く読む(解く)ことができる。

旧帝大や医科大を目指す人はぜひ一度手にとって読んでほしい参考書。

問題集形式の「1対1対応の大学への数学」「新数学スタンダード演習(スタ演)」は、筆者はやったことがないのでAmazonのコメント欄などを参照してみてください.(下記コメントも参照してください。)
大学への数学 2016年 10 月号 [雑誌]
1対1対応の演習/数学3 微積分編 (大学への数学 1対1シリーズ)

<利用した大学生のコメント>

・1年前の大数をAmazonで買って勉強したが、まあ基礎レベルから超(?)難問まであって、また特集記事がおもしろかったので本屋で立ち読みとかもしてた。(神戸大、M.K.)

・大学への数学は全ての学力層に対応してるから誰が勉強するにも使えると思います。ただ、数学が比較的得意な人は普通に販売されてる問題集では満足できない人もいると思いますがそういう人は大学への数学を使って学コンとか宿題をやると良いですがそんなに得意でない人は毎月1234円も払って大学への数学を買う必要があるかどうかはわからないです。 自分は大学への数学以外には駿台とかの出してる「京大への数学」だったか、名前は忘れたけど5年分ほどの模試をまとめたやつを立ち読みして問題を覚えて帰って解く作業をしてました。(大阪大、けんけん)

・1対1対応の演習です。

受験数学では有名な大数、大学への数学シリーズの一つですがとにかく大数独特のテクニックに重きが置かれていますが、逆にいえば数学が苦手な人にとってはdie数になること間違いなしです。
東大数学にとってはとても重要な参考書ですが、これを使う前にしっかりと基礎を教科書・青チャートで固めるべきだと思いました。(千葉大、ゴミクルーン

・合格る計算 数学I・A・II・B (シグマベスト)


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基本データ
対象レベル 教科書標準~センター試験レベル
ページ数 200ページ
必須度(MAX☆5個) ☆☆☆
有名度(MAX☆5個) ☆☆☆
お手軽(MAX☆5個) ☆☆☆☆
<概要説明>

「例題を通して計算の着眼点を解説して、類題(練習問題)で実践する」という構成になっています。
まだサラッと流しただけですが、普通の問題集と違う所は、
・正しい計算・間違った計算だけでなく”間違ってはないが無駄が多い計算”も載せている
・暗算すべきところを明示している
・実際の試験で計算がどのように使われるのかを解説している
というところでしょうか。
単に問題を並べているだけでなく、受験に役立つような計算力を身につけられるようになっているので、
それなりに計算が出来る人でもやってみて損はないと思います。
(Amazonカスタマーレビューより)
合格る計算 数学I・A・II・B (シグマベスト)

<利用した大学生のコメント>

・特にセンター試験を受験する人々にオヌヌメ。「いまいちな方法」と「正しい方法」というように、計算のコツが具体的に示されているので、わかりやすい。高校2年くらいからやるといいのでは(神戸大、K.Y.)

 

理系数学の良問プラチカ 数学IA・IIB

理系数学の良問プラチカ 数学III

・文系数学の良問プラチカ




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基本データ
対象レベル 教科書応用~難関国公立大受験対策
ページ数 30~50ページ(解答除く)
必須度(MAX☆5個) ☆☆☆☆
有名度(MAX☆5個) ☆☆☆☆
お手軽(MAX☆5個) ☆☆☆☆
<概要説明>

問題のレベルもそれなりのものを集めているため東大・京大などの旧帝大でなければこれをできるようになれば合格点をとれると思われる一冊。
ただいきなりこれから受験勉強を始めると挫折してしまうので、黄色チャートの例題や4stepなどの学校の問題集が出来るようになった人におすすめ 。(Amazonカスタマーレビューより)
文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 4)

<利用した大学生のコメント>

・入試が近づくにつれ焦ったぼくは同時並行でプラチカにも手を出しました。
1対1よりは使いやすいですが、当然応用・発展問題ばかりなので、基礎がスカスカなぼくにはムダチカでした。(千葉大、ゴミクルーン

・程よい難易度、俺好み。解説も詳細でちょうどよい感じ。問題量も多くも少なくもなくよい。(名工大、K.M.)

 

 

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